COLUMN

気密性能のC値って?

2021年4月14日 家づくりのこと全て

ここまでは「住宅性能を高めるメリットは?」「HEAT20って?」と断熱性能を中心に解説してきました。住宅性能でもう一つ知っておきたいのが、気密性能について。その住宅がどの程度の気密性なのか、客観的に判断できるのが「C値」です。

 

前の記事はこちら

>> 住宅性能を高めるメリットは?

>> HEAT20ってどんな基準?

 

C値とは?

C値とは、住宅における「すきま」の面積のことです。C値が小さい=すきまが小さいということを示します。

 

例えばkokageの住宅では「C値は0.5㎠/㎡以下」としています。

家の床面積が100㎡だとすると、すきまは50㎠以下。つまり家中のすきまをすべて合わせても、名刺サイズより小さいということです。

 

C値はどうやって測定するの?

C値の測定には、このような「気密測定試験機」が使われます。

換気扇や給気口などの穴をふさいで、室内に置いたファンで外に空気を強制的に排出。空気が外に出ることで、家の中は「陰圧」になります。すきまから空気が入って、圧がもとに戻っていく時間などで、すきまの面積が測定できるというしくみです。

kokageではこのような機械をつかった測定を、全棟でおこなっております。工事途中でチェックすることで、想定より大きいすきまがあっても発見、改善できます。

 

気密性能アップ=換気効率アップ

気密性能を上げると冷暖房効率が高くなるだけでなく、換気面でもメリットがあります。

 

2003年7月以降、新しく建てる家には「24時間換気システム」が義務づけられました。住宅全体を24時間換気し、1時間に1/2以上の空気を入れかえる設備です。

 

このとき「不要なすきま」がたくさん空いていると、計画換気がうまくいかず、換気にバラつきがでてしまいます。すきまが少ないと、家全体の汚れた空気をまんべんなく外にだし、いつも新鮮な空気で満たすことができるのです。

 

気密性能は施工品質で決まる

C値を下げるには、まずは気密性の高い部材を使うこと。しかしどんなに高性能の材料を使っても、施工品質が悪ければすきまができてしまいます。

 

断熱材のつなぎ目に気密テープを貼ったり、窓や換気扇のまわり、柱のつなぎ目にすきまがあかないようよう処理したりと、さまざまな配慮が必要です。

 

住宅を建てるなら気密測定も行おう

気密を高めるには腕の良い職人が必要。建築コストを抑えたいローコスト住宅や建売住宅では、なかなかこまやかな配慮は難しいのが現実です。また大手のハウスメーカーでは、職人の腕にバラつきがあるため、気密について保証できないことも。

 

日本では、先ほど説明したような気密測定は義務化されていません。そしてC値は、実際に測定しなければわからないのです。

 

住宅は人生で最も大きな買い物のひとつ。ぜひ自主的に気密測定をやっているような、技術に自信のある会社を選ばれることをおすすめします。

 

> kokageの断熱性と気密性

>> kokageの家づくりのコンセプト

>> kokageのモデルハウスを見る

PICK UP
2020年5月29日 家づくりのこと全て
吹き抜けの掃除は大変?便利なグッズや掃除方法をご紹介

奈良のkokageの家づくりのこだわりは、自然光で明るくゆったりとした暮らしがおくれる、大きな窓を吹き抜けのあるリビング。高い天井で開放感があり、ここちよい自然光と風につつまれて、お茶を飲んだり読書をしたり家族でのんびりした時間を過ごせます…

お電話からのお問い合わせの方はコチラ

営業時間 8:00〜18:00(定休日:不定休/年末年始)

メールからのお問い合わせの方はコチラ